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「風が触れても痛い」と表現されるほどの激痛が襲ってくることからついた病名、『痛風』。
かつて日本を訪れた宣教師や外国人医師などによって、明治初期までは「日本にはない病気」として記録されていました。明治以降に日本人も患う病として出現した痛風は、1960年代の高度経済成長期になって急速に増え始め、現在、日本での患者数は約110万人以上と推定され、その予備軍は1,000万人ともいわれています。このコロナ禍での自粛生活による運動量の減少やストレス増加で、発症増加のリスクも懸念されています。
痛風
on 2021年4月30日
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