痛風

  • 痛風「風が触れても痛い」と表現されるほどの激痛が襲ってくることからついた病名、『痛風』。
    かつて日本を訪れた宣教師や外国人医師などによって、明治初期までは「日本にはない病気」として記録されていました。明治以降に日本人も患う病として出現した痛風は、1960年代の高度経済成長期になって急速に増え始め、現在、日本での患者数は約110万人以上と推定され、その予備軍は1,000万人ともいわれています。

    このコロナ禍での自粛生活による運動量の減少やストレス増加で、発症増加のリスクも懸念されています。

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爽やかブレス

  • 爽やかブレス飛沫感染防止のためのマスク着用が日常となりました。マスクのおかげで、会話の相手に対して自分の口臭が気になる、という機会は減ったかもしれません。
    そんな安心感からご自身のお口の状態に油断していませんか? 

    外していたマスクをつけ直した際に、マスクのニオイが気になったこと・・・ありませんか?

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髪の健康

  • 髪の健康男性女性を問わず、服を着替えるようにヘアファッションも楽しむ時代。そんな現代社会では髪の悩みも多様化しています。
    パーマやカラーリングをはじめ、紫外線、ホコリ、化学物質などによる外からのダメージと、食生活の乱れや過労、ストレス、睡眠不足など体の内側からも髪に大きなダメージを与えてしまいます。

    年齢を重ねるとともに、若い頃には気にならなかった髪の状態の変化にも、不安を感じるようになってきます。
    身体の健康とともに、日差しが強まるこれからの季節は、髪の健康にもぜひ気をつけてみてください。

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災害時の口腔ケア

  • 災害時の口腔ケア2011年3月11日に発生した東日本大震災から、節目となる10年が経ちました。
    しかし、先月には10年前の余震といわれる最大震度6強を観測した地震も発生していて、私たちは「コロナ禍での災害」にどのように備えるべきかをあらためて考えさせられました。

    避難所生活や水不足になっても身体の健康を保つためにはどうしたらよいのか、今の備えをもう一度見直す機会にしてみてください。

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花粉症対策

  • 花粉症「花粉症」は誰でも突然発症する可能性があるアレルギー疾患です。樹木や草花の花粉がとぶ季節に、花粉が目や鼻の粘膜に付着することで症状が現れます。日本で花粉症の原因となる植物は約60種類あると報告されていて、その代表的なものはスギです。
    体質や食生活、気候の変化などさまざまな原因から発症し、一度発症すると完治が非常に難しい病気です。

    家族や本人がアレルギー体質であったり、花粉に接する機会の多い人は特に注意が必要です。

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唾液の働き

  • 唾液の働きお口の健康は全身の健康ととても密接に関わっていることが知られるようになってきました。このコロナ禍において、現代人の心や身体やお口の中はいったいどんな状態になってしまっているのでしょうか。
    食生活の変化やストレスの影響で、唾液の分泌が十分でなくドライマウスの症状を訴える人が増加しているとも言われています。あなたのお口は大丈夫ですか?

    いったい唾液にはどんな働きがあり、私たちの健康にどのような影響を与えているのでしょうか。

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2021年の介護報酬改定!をふまえた訪問歯科の先手について

『2021年の介護報酬改定!をふまえた訪問歯科の先手について』
表題の通り、3年に一度の介護報酬改定の内容が日々情報公開されており、その中でも歯科医院経営に関する箇所はぜひ早期にチェックいただきたいと思います。現時点ですべての情報が出揃っているわけではありませんが、報酬改定への対応は先行者利益がありますので、仮説を含めご提言させていただき、先生方においてはこのメリットを享受いただけましたら幸甚です。

まずは、居宅療養管理指導が歯科医師、歯科衛生士ともに変更となります。

<歯科医師 居宅療養管理指導> 月2回まで算定可
1 509単位 → 516単位
2 485単位 → 486単位
3 444単位 → 440単位
<歯科衛生士 居宅療養管理指導> 月4回まで算定可
1 356単位 → 361単位
2 324単位 → 325単位
3 296単位 → 294単位

こちらは昨今の医療保険(歯科訪問診療料)の流れを汲むように、一か所で大人数を診る(10名以上)評価が下がり、逆に在宅や小規模施設での訪問診療を評価する変更となっています。ここの考え方としては、1か所の施設で診る人数の最大化という方向性は変わらず、ただし、コロナの時代も踏まえると大型施設に偏る収益構造はリスクがあるため、自院近隣の在宅強化、施設であればグループホームとの連携がポイントであるとみます。

次に、訪問歯科においては、歯科医院との連携により訪問先の介護施設が加算算定できるものがいくつかありますが、ここも複数点変更が見られます。順に下記の通りです。

・口腔衛生管理体制加算の廃止と口腔管理体制加算の変更
施設系サービスについて、つまり特養や老健において、口腔衛生管理体制加算が廃止となり、基本サービスとして、口腔衛生管理体制を整備し、状態に応じた口腔衛生管理の実施を求める(※3年の経過措置期間)という変更がなされます。口腔衛生管理加算については、訪問衛生指導料の算定が2回までとなってしまう点から(本来4回まで算定可)、これまで積極的な歯科医院からの連携提案がなかったように思いますが、従来の90単位×対象人数から、110単位に増点していることから、施設側のニーズが高まり、つまり歯科医院からのアプローチも有効な施策となる予測が立ちます。これは、施設内での歯科衛生士の口腔ケアの普及率向上から健康増進につながり、歯科医院としても高収益化・安定化が図られるため、三方よしの取り組みといえます。

・施設における口腔スクリーニングに関する新たな加算
通所系サービス、多機能系サービス、居住系サービスにおいて、利用者の口腔機能低下を早期に確認し、適切な管理等を行うことによって、口腔機能低下の重症化等の予防、維持、回復等につなげる観点から、介護職員が実施可能な口腔スクリーニングの実施を評価する新たな加算が創設されます。詳細は現段階でこれからというところですが、このスクリーニング方法に関して、おそらく口腔内へのかかわりの低い一般の介護職ではハードルが高いと思われ、歯科医院から何らかのレクチャー、サポートができると、特にグループホーム、有料老人ホーム、特定施設のサ高住などは、施設参入の新たな攻め手となりそうです。

上記の他にも、施設系・通所系・居住系・多機能系サービスについて、事業所の全ての利用者に係るデータ(ADL、栄養、口腔・嚥下、認知症等)をCHASEに提出してフィードバックを受け、事業所単位でのPDCAサイクル・ケアの質の向上の取組を推進することを新たに評価するといった内容もあり、医療費削減や健康増進、自立支援の観点で、歯科口腔の分野への評価、期待が高まっていることを感じます。

改めてになりますが、報酬改定は一つのチャンスです。訪問歯科に取り組んでいる、もしくは今後取り組みを考えている医院様にとっては、この波に乗ることが重要です。

耳のトラブル

  • 耳のトラブル「耳が遠い」と聞くと高齢者をイメージしてしまうかもしれませんが、今若い世代にも『難聴』などの耳のトラブルが増えているそうです。
    リモートワークなど新たな生活様式に対応しなければならないストレスや、ダウンロードやストリーミングなどでスマートフォンでどこでも気軽に視聴できる環境も、世代を問わず耳のトラブルを増加させる要因になっているのかもしれません。

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キシリトール

  • キシリトールキシリトールといえば誰もが知っている、ガムやタブレットなどに配合されているむし歯予防効果の高い甘味料ですが、キシリトールがなぜ歯によいのか、どんな効果があるのかご存知でしょうか?
    キシリトールは効果的に使用することで高いむし歯予防効果が得られるすぐれもの。特にむし歯リスクの高い(口中の細菌数が多い人、唾液量が少ない)人にはおすすめです。

    11都府県への緊急事態宣言により、再びリモートワークや外出自粛の生活になり、今までの生活リズムが崩れ、朝晩の歯みがき習慣が不規則になってしまう人もいるかもしれません。
    キシリトールを生活に上手に取り入れて、虫歯になりにくい口腔環境を目指しましょう!

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目・眼・瞳

  • 目・眼・瞳2021年が幕を開けました。今年は外出自粛の新年となり、多くの人は新年を家族とともに静かに迎えているのではないでしょうか。
    外ではマスク姿がすっかり定着し、新しい生活様式も浸透しました。私たちは人と会うとき、口元がマスクで隠された相手の表情を目から感じとらなければならなくなり、「目」が伝える印象や感情を、より敏感に捉えられるようなってきているかもしれません。

    また、私たちは外界から入る情報の80%以上を目から得ているといわれており、眼は感覚器官としての『見る』という重要な役割も担っています。

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子どもの歯並び

  • 子どもの歯並び子育て奮闘中のパパママたちは、最初に生えてきた真っ白でちっちゃなわが子の前歯にきっと感激したことでしょう。このまま健やかに成長し、乳歯から永久歯へ、虫歯のない美しい歯並びの、笑顔の素敵な人になってほしいと願っているに違いありません。

    でも今、歯並びの悪い子が増えています。その原因は現代の食習慣や生活習慣など、さまざまな「変化」が影響しています。
    あなたのお子さんを「歯並びのいい子」に育てるために、今からどんなことができるでしょうか。

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セルフメディケーション

  • セルフメディケーション2020年も残すところあと1か月となりました。新型コロナウイルス第3波の脅威が押し寄せる中、再び医療体制のひっ迫が懸念されています。

    私たちはこの一年間、感染を防ぐためにさまざまな予防策を行ってきました。
    ひとりひとりが日々をいかに健康に過ごすかを積極的に意識し、家族だけでなく、職場や学校など身近で一緒に過ごす人たちへの配慮にも努めてきた1年だったのではないでしょうか。

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